ほぼ毎日行くガンピー産直農家直売所

先日出品に行ったとき、店長さんとお客さんの会話が聞こえてきました。

この前こっちににんじんがなくて、他で○○産のやつ買ったけど、全然

味が違ったは、いままで思えへんかったけどこんなに違うんだなー

弊社栽培品であるかどうかはわかりませんが、思わずにっこりしながら

聞いてしまいました。

ショップ全体がほめられているようで

最近レベルが上がってきている気がします。

他の栽培農家さんに置いていかれないようにしっかりついていかないといけません。

弊社も３月以降の栽培計画を見直しの真っ最中、最近は圃場情報も少なめですが

もうしばらくお待ちください。

この農家直売所ちょっとづつ内容も進化しているよう、



看板の掛け替え、



隣には、教室？加工所？のようなネーミングの場所も

しっかり遅れずついて行きたいと思います。

今日は雨もやみ晴れ間がのぞく天気になりました。

先日の陽気ですっかり雪も解けた畑に何やらもこもこと小山が出現



これがあちこちに・・・・？

多分、多分モグラさんたちかと・・・・

このモグラが掘った穴に実は、・・ねづみが入ります・・そのあとはにんじんとかが

あればきれいに食べられます。

もう終りに近いので大丈夫だと思いますが・・・・

どっちにしても春が近づいた証拠なんですけど、アスパラ畑にももこもこが出来て

いるのでそっちはちょっと心配です。

室内で育てているのとは別に、春取りで植えているイチゴ順調に冬越してくれてます。

私が農業始める前からあった株で毎年苗をとり定植しているものです。



こちらの収穫は、４月末から５月にかけてとなります、確か品種は・・・・調べときます

春取りですから、甘さとともに酸味もかなりあり、いつもイチゴジャムにして保存したり

します。またその時はUPします

私が３年前に卒部した、商工会青年部の後輩さんから豚汁の具になるもの何か

ありませんかって電話をもらい・・・・・今のＴeamsで・・・・準備できるもの

にんじん、大根、玉ねぎ、ジャガイモ、白菜ぐらい

こんな感じでもええか、じゃ白菜以外でお願いします。OK

実はこの青年部部長は弊社社長だったりして、もう近々に『楽農や日記』デビュー

していただく予定です。

この豚汁、本日開催の神鍋冬まつりで出店するためのもののようで、前日に搬入

させてもらいました。

開催会場は、弊社が産直ショップでお世話になっている神鍋高原道の駅、玉ねぎの

出品ついでに青年部ブースをのぞいてみました。



あいにくの雨模様、それでもそこそこお客さんは来場

豚汁は、昨年開発した豊岡丼とセットになってます



一杯注文して、アツアツの豚汁、おいしかったですね、やっぱり野菜が・・・玉ねぎの

甘みが・・・とテントの中で親ばかぶりを発揮、ただ『Teams』今後もこんなイベントに

はなるべく協力していこうと思ってますので皆さんまたお声をかけていただければ、出来る

ことからさせていただきます。

豊岡丼詳細は『土建や日記』で紹介させてもらいます。

昨年の6月から行っている新規就農者講座がいよいよ後2回、今日も午前中行ってきました。

この講座、市、県改良普及所、JAが開催してくれるもので、受講料は無料年７回の講座

です。

今までは、農家研修、いろんな座学、直売所研修など、本日は、豊岡中央青果市場見学

会と、水稲についてでした。



若い人から、団塊世代の方まで約３０名参加



市場には初めて行きましたが、広いですね、この日は9時からだったので取引、せりは終了

していましたがまだいろんな野菜・果物があり色々扱い品や、地元産比率など話して

もらいました。



この市場は、民設民営、隣には水産市場もあって、誰でも買うわけにはいきませんが

但馬の台所的なところです。

今後お付き合いできるかどうかはさておき、市場の取り組み、姿勢とっても参考にな

ることが沢山、勉強させてもらいました。

この講座来月で最終回、いろんな就農を目指す方とも知り合える場、来年度は、野菜、果樹

花と部門別に分かれるようですので、今年度内定者にも進めようかと…いろんなつながりを

大事に行きたいです。

まずは、ほ場の横にある梅の木がつぼみがだいぶ膨らんできました。

中には、この前の寒波がうそのように暖かい日がつづき咲いたものも





ボケボケ写真ですいません。

春はちょっとづつですがやってきているようです。

うちもお世話になり、ほぼ毎日行くガンピーさんの産直ショップ、農家直売所

にはおいしいものはもちろん面白いもの、参考になるもの、驚かされるもの一杯

増えてきました。

そんな中見つけたのが、地元産小麦を使ったうどん（乾めんのきしめんタイプ）



この生産者さんはナカツカサファームさん、いろんな野菜を有機、無農薬で作られており、

有機JASも取得されています。

お店のプランナーの方に聞くと、このうどんもご自分で製麺業者さんをさがし、商品化

されているらしく、とっても頑張っておられます。

早速晩御飯に登場、一番シンプルに、うどんだしぶっかけ、ねぎ、七味でいただきました。



食べるととっても懐かしい小麦のいい味がします。

思わず出汁つけづにそのままを、つるつるこちらはさらに懐かしい味、太い生めんで是非

食べてみたいいい味でした。是非皆さんもどうぞ

やり方次第で、いろんな可能性がある農産物、一度お逢いしてお話してみたいです。

（店舗ですれ違うんですが、恥ずかしがりやの私、なかなか声が掛けられません）

弊社もいろんな可能性を求めて安全安心でやっていければと思っています。

いよいよほんとに終わりに近づいたにんじん、最終で糖度を

計ってみることにしました。

選んだのは、１５０?１８０ｇくらいのもの、掘りたてですりおろします。



これをデジタル糖度計へポトリ

出ました



7.8です。

もう一度



すりおろしを入れて7.9・・・・前回は7.3

約0.5アップ、品種はとっても一般的な向陽2号、寒さの中でもう少しとおもいました

が、・・・・・

でもすりおろしもったいないのでスプーンですくってパクっと、ほのかなにんじんの

香りの後に甘さが広がりこれはこれでいけるやん！！と一人でにこにこ

きっと人が見るとへんだったかと・・・

今年は雪の積もり具合も中途半端、めっちゃ寒いときもあれば、気温が15度近くなる

ことも、寒いなら寒いでズーット雪の下なんて方がいいのかもしれませんね。

今月一杯持ちそうにないにんじんたち、また3月に一番目を播種する予定そこから

新しいにんじん物語が始まります。

先日デパ地下で購入した野菜たちその後どうなったか、日持ちしない順に

調理した食べてます。

今回はシオーナとちぢみほうれん草、わわ菜

シオーナは基本生食ですからネットでレシピチェックして、キノコ炒めサラダ



ひらたけをオリーブオイルと塩・コショウのシンプルな味付けで炒め、シオーナと軽く

合えただけ、不思議な食感はよくわかりますが、シオーナが持っているであろう微妙

な塩味はよくわかりませんでした。見た目きらきら光る処はさすがって感じでしたが・・

ちぢみほうれん草は、パッケージにあった、とろけるチーズ炒めで



これも油、塩・こしょうで軽く炒め、仕上げにとろけるチーズを合えたおわり、チョー簡単

でも、なんか見た目チーズからみがうまくいきませんでした。

味は・・・厚めの葉っぱの食感と・・甘すぎるほどの甘みかむとじわっと甘さが・・・

この糖度何か違う食べ方のほうがいいのでは・・・ぐらい甘味だけを感じました。

最後は、わわ菜、こいつはサラダ、炒め色々考えましたが、鱈ちり鍋のお供にすることに



きれいな切り口とはいきませんでしたが、輪切りにするときれいな模様になります。



お鍋に入れてもしゃきしゃきとした食感を残し、食べごたえも有、お鍋にもokです。

後はニンジンと玉ねぎそれはまた紹介します。

節分が過ぎ、真冬に逆戻り、圃場も朝は毎日雪景色



この雪の中からニンジンを収穫





このニンジンこの後葉っぱを落とし、水洗いして袋詰めここで今日のタイトル冬の味方

水洗いに使用するのは圃場脇を流れる排水路にわき出す湧水！

外気温は・・・



1.5℃もないぐらい、使っている湧水は、蛇口から出てますが、ここから１０ｍ位

離れている湧水地からポンプで送るもの、その水温は・・・





12℃を超えてますその差１０℃以上、だからこんな寒い日は逆に暖かく感じ夏はその逆

ひんやりと・・・

ほんとに冬の強い味方です。

先日紹介した、元気な第一圃場の玉ねぎたち、今日はちょっと心配な

第二圃場の玉ねぎたちを紹介



全体はこんな感じ、だいぶ前の写真とあまり変わってないような・・・・

近づいてみると・・・



なかなかいけてるじゃないですか！ってところと



括着はしているけど、もうちょっと辛抱して頑張ってと声をかけたくなるところなど

下の写真第一圃場より明らかに遅れてます。



ただ、苗も均一ではなかったり、購入・自家製等わかれていたり、定植が2週間

以上ずれていたり、後々検証しないといけないところは沢山ありそうです。

イチゴ章姫、１粒ですがうまく受粉できたものがあるようです。





今回は、口で吹いたり、手で触ったり誰でも出来る形で受粉の手伝いを

したのですが中にはうまくいかずに黒くなってしまうものもあるようで・・・



ちょっと心配です。

乾燥しないように気をつけてますが、ちょっと手を抜くと葉ダニが息を吹き返します。

ゆっくりジックリ、今月末に収穫第一号そんな感じです。